マッド・ハイジ/Mad Heidi【映画感想】

映画&アニメ

マッド・ハイジ/Mad Heidi
製作年:2022年
製作国:スイス
原題:Mad Heidi

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クララ????
ロッテンマイヤーさん?
チーズ!!!!!

「マッドハイジ」は、愛する者を奪われたヒロインが復讐の旅に出る壮大な復讐劇を描いた作品です。
荒唐無稽でありながら、楽しさに溢れたこの映画は、現代でもこうした作品が存在することが素晴らしいと感じさせます。
ただし、露骨な残虐描写やグロ描写があるため、耐性のない人には注意が必要です。

物語の前半では、主人公のハイジがスイスの独裁政権によって愛する人を失い、収容所に送られる様子が描かれます。
女子刑務所での苦難や虐待のシーンは、見ている側を引き込みますが、その後の展開が長く感じられることもあります。
また、攻撃シーンの描写が消化不良に感じられる部分もありますが、これは予算の問題かもしれません。

名作児童文学「アルプスの少女ハイジ」のその後を描いたこの映画は、大人向けのエログロ作品として潔く振り切っています。ハイジが国家権力に立ち向かい、復讐と救出のために戦う様子は、血しぶきと共に描かれています。
クラウドファンディングによる製作方式が自由度を高め、映画の文学的な要素はほとんど関係ないものの、ハイジの受難やアクションは存分に楽しめます。

ハイジ役のヒロインのアクションシーンは見どころの一つで、ビジュアル面でも満足度が高いです。
一方で、敵役の魅力が乏しいことや、コミック漫画調の作風に好みが分かれるかもしれません。
しかし、全体的に見ると、93分の上映時間を楽しむには問題ありません。

一部の視聴者からは理解されないかもしれませんが、「マッドハイジ」は他の作品とは一線を画する魅力があります。
ただし、一人で見ることをお勧めします。

クラウドファンディングを使い資金を集めた自主製作映画であるが故の限界も感じられますが、それでも「マッドハイジ」は何かを訴えかける作品です。
コメディなのか、社会風刺なのか、アクションなのか、ホラーなのか、ジャンル分けのの難しい作品ですが、この作品は独自のアプローチで魅了します。

続編が決定してる?
「ハイジ&クララ」
フリなのか本当なのか?
調べてみてください!!

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