Javaでゲームを作ろう<アドベンチャーゲーム>5回目

プログラム

本日の課題

ゲーム画面の表示部分を作成する

アドベンチャーゲーム(画像表示機能付き)
1回目:構成を考えよう
2回目:メインメソッドの解説
3回目:ストーリーデータ、セーブデータの読み込みとセーブデータの書き込み
4回目:スタート画面を作ろう(テキストアドベンチャーと同じソースコードです)
5回目:ゲーム画面の表示部分を作成する
6回目:「story」配列からゲーム進行の情報を取り出し実行する。
完成品:説明が不要の方は、こちらからコードをコピーしてください。

ソースコード


// ゲーム画面の表示
private static void showGameScreen(int index) {
JFrame frame = new JFrame(“Adventure Game”);
frame.setSize(WIDTH, HEIGHT);
frame.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
frame.setResizable(false);
updateGameScreen(frame, index);
}

解説

各部分の説明

private static void showGameScreen(int index)
・private: このメソッドは、このクラスの外部からはアクセスできません。
・static: このメソッドはクラスに属し、インスタンス化せずに呼び出せます。
・void: このメソッドは何も値を返しません。
・showGameScreen(int index): メソッドの名前とパラメータです。ここでは、index という整数を受け取り、その値に基づいてゲーム画面を表示します。


JFrame frame = new JFrame(“Adventure Game”);
・JFrame: 新しいウィンドウを作成します。
・new JFrame(“Adventure Game”): タイトルバーに「Adventure Game」と表示される新しいウィンドウを作成します。


frame.setSize(WIDTH, HEIGHT);
・setSize(WIDTH, HEIGHT): ウィンドウのサイズを設定します。ここで使っている WIDTH と HEIGHT は事前に設定された定数で、ウィンドウの幅と高さを指定します。


frame.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
・setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE): ウィンドウの閉じるボタンをクリックしたときに、プログラムが終了するように設定します。


frame.setResizable(false);
・setResizable(false): ウィンドウのサイズを変更できないように設定します。これにより、ウィンドウの固定サイズが保たれます。

updateGameScreen(frame, index);
・updateGameScreen(frame, index): updateGameScreen メソッドを呼び出して、作成したウィンドウ (frame) に index で指定されたゲーム画面を表示します。このメソッドは、ゲームの画面を実際に設定する役割を持ちます。

全体の流れ

新しいウィンドウの作成
・新しいウィンドウ (JFrame) を作成し、タイトルを「Adventure Game」に設定します。


ウィンドウのサイズ設定
・ウィンドウの幅と高さを設定します。


ウィンドウの閉じるボタンの動作設定
・ウィンドウの閉じるボタンをクリックしたときに、プログラムが終了するように設定します。


ウィンドウのリサイズ禁止
・ウィンドウのサイズを変更できないように設定します。

ゲーム画面の更新
・updateGameScreen メソッドを呼び出して、指定された index に基づいてゲーム画面を表示します。

このメソッドの役割
このメソッドの役割は、指定されたストーリーポイント(index)からゲーム画面を表示することです。
これにより、プレイヤーがゲームを開始または続行できるウィンドウが作成され、適切なストーリーや選択肢が表示されます。

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