Javaでゲームを作ろう<アドベンチャーゲーム>1回目

雑記

本日の課題

プログラム作成前に必要なことを纏めたいと思います。
ファイル構成図
プログラム構成図

プログラム以外で必要なファイル
story2.csv
save2.csv
start.jpg
その他の画像

アドベンチャーゲーム(画像表示機能付き)
1回目:構成を考えよう
2回目:メインメソッドの解説
3回目:ストーリーデータ、セーブデータの読み込みとセーブデータの書き込み
4回目:スタート画面を作ろう(テキストアドベンチャーと同じソースコードです)
5回目:ゲーム画面の表示部分を作成する
6回目:「story」配列からゲーム進行の情報を取り出し実行する。
完成品:説明が不要の方は、こちらからコードをコピーしてください。

解説

目次に戻る

ファイル構成図
プロジェクトルートディレクトリ
|
|– src
|   |– avgGame
|   |– Main.java
|
|– images
|   |– start.jpg
|   |– story2.csv
|   |– save2.csv
|   |– (その他の画像ファイル)
|
|– (その他のプロジェクトファイル)

各ファイル・ディレクトリの説明
1
srcディレクトリ
・Javaのソースコードが格納されているディレクトリ。
・avgGameパッケージに属するMain.javaが含まれています。
・imagesディレクトリ
2
ゲームに必要なリソースファイルが格納されているディレクトリ。
・start.jpg: スタート画面の背景画像。
・story2.csv: ストーリーデータを格納するCSVファイル。
・save2.csv: セーブデータを格納するCSVファイル。
・その他、ゲーム内で表示される画像ファイル。

プログラム構成図
Main クラス
|
|– フィールド変数
|   |– story: String[][]
|   |– saveIndex: int
|   |– WIDTH: int
|   |– HEIGHT: int
|
|– メソッド
|– main(String[] args)
|   |
|   |– loadStory()
|   |– loadSaveData()
|   |– showStartScreen()
|
|– loadStory()
|   |– ファイル読み込み (story2.csv)
|   |– ストーリーデータを読み込み、storyに格納
|
|– loadSaveData()
|   |– ファイル読み込み (save2.csv)
|   |– セーブデータを読み込み、saveIndexに格納
|   |– 必要に応じてsaveIndexを0にリセット
|
|– saveData(int index)
|   |– セーブデータをファイルに書き込み (save2.csv)
|
|– showStartScreen()
|   |– JFrameの設定と初期化
|   |– JPanelの設定と初期化
|   |– JLabel (背景画像) の追加
|   |– JButton (開始ボタン) の追加とアクション設定
|   |– JButton (続きボタン) の追加とアクション設定
|
|– showGameScreen(int index)
|   |– JFrameの設定と初期化
|   |– updateGameScreen(JFrame frame, int index)
|
|– updateGameScreen(JFrame frame, int index)
・  |– 既存のコンポーネントを削除
・  |– JTextArea (ストーリーテキスト) の追加
・  |– JLabel (画像) の追加
・  |– JButton (行動ボタン1) の追加とアクション設定
・  |– JButton (行動ボタン2) の追加とアクション設定
・  |– JButton (行動ボタン3) の追加とアクション設定
・  |– JButton (行動ボタン4) の追加とアクション設定
・  |– 各ボタンの表示/非表示の設定
・  |– JFrameの再描画

この構成図は、Mainクラスのフィールド変数とメソッドの関係、および各メソッド内で行われる主要な操作を示しています。
これにより、プログラム全体の流れと各部分の役割が明確になります。

「story2.csv」を用意する
ストーリーテキスト,行動1のテキスト,行動2のテキスト,行動3のテキスト,行動4のテキスト,行動1の次のインデックス,行動2の次のインデックス,行動3の次のインデックス,行動4の次のインデックス,表示する画像のファイル名
[説明]
ストーリーテキスト
ストーリーの内容になります。日本語でOK
行動1~5のテキスト
次の行動を入れます。日本語でOK。「選択肢ボタン」に表示される文字です。
行動1~5のインデックス
次の行動の配列の番号を入力します。
表示画像ファイル名
400*400以下の画像で場面にあった画像を用意しそのファイル名を入れてください。
拡張子を間違えても表示されなくなるので気をつけましょう。

※Excelでデータを登録する場合に注意してください。
Excelの行は「1」から始まりますが、Javaの配列は「0」から始まります。
説明がわからない人は、「スッキリJava」の配列を見直しましょう。

「save2.csv」
0
[説明]
数字は「0」を入れておきましょう。
配列のMaxの数字までなら入力は可能ですが、初期値は「0」が良いと思います。

「start.jpg」
640*480の画像を用意しましょう。「jpg」以外の拡張子でも、「gif」などは使用可能です。

「.jpg」
400*400以下の画像を用意しましょう。「story2」の「表示する画像のファイル名」と同じファイル名にしてください。

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