本日の課題
StringBuilder
使い方を覚えよう
ソースコード
public static void main(String[] args) {
String s = “ABCDE”;
StringBuilder sb = new StringBuilder();
//ABCDEを出力します
sb.append(s);
System.out.println(sb.toString());
//EDCBAと逆順で出力します
sb.reverse();
System.out.println(sb.toString());
}
結果
ABCDE
EDCBA
解説
// 文字列 “ABCDE” を定義します
String s = “ABCDE”;
// StringBuilderオブジェクトを作成します
StringBuilder sb = new StringBuilder();
// 文字列 “ABCDE” をStringBuilderに追加します
sb.append(s);
// StringBuilderの内容を文字列として出力します
System.out.println(sb.toString());
// StringBuilderの内容を逆順にします
sb.reverse();
// 逆順にしたStringBuilderの内容を文字列として出力します
System.out.println(sb.toString());
詳細説明
sb.append(s) は、StringBuilderオブジェクト sb に文字列 s を追加する操作を行います。
ここでは、文字列 “ABCDE” を sb に追加しています。
StringBuilderは、可変の文字列を効率的に操作するためのクラスです。
文字列の結合や変更を行う際に、StringBuilderを使用することで文字列の不要なコピーを避けることができます。
文字列はイミュータブル(不変)なので、文字列を変更するたびに新しい文字列が生成されますが、StringBuilderを使うことでこれを回避できます。
append() メソッドは、指定された文字列を既存のStringBuilderに追加します。
このメソッドはStringBuilder自体を返すため、複数の append() 呼び出しをチェーンさせることもできます。
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