本日の課題
a.split(“,”)
splitメソッドは、文字列を指定された区切り文字で分割し、それぞれの部分を要素とする配列を作成します。
( )の中は内容によって変更が必要です。
下記のソースコードでは(” “)とスペースになっています。
下記は与えられた文字列から3番目の単語を取り出して表示するJavaプログラムです。
ソースコード
package lesson;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
String words = “python ruby Java c cobol basic”;
// 変数wordsの値を空白で分割し、それぞれの単語を配列wordArrayに格納しています。
String[] wordArray = words.split(” “);
// 配列wordArrayの2番目(0から数えて3番目)の要素を表示しています。
System.out.println(wordArray[2]);
}
}
結果
Java
解説
1.
package lesson;
lessonという名前のパッケージに所属するMainクラスを定義しています。
パッケージは関連するクラスをグループ化するためのものです。
2.
public class Main {}
Mainクラスの定義が始まります。
Javaのプログラムは少なくとも1つのクラスを持ち、クラス名はファイル名と一致する必要があります。
3.
public static void main(String[] args) {}
プログラムのエントリーポイントであるmainメソッドの定義が始まります。
Javaプログラムの実行は、mainメソッドから開始されます。
4.
String words = “python ruby Java c cobol basic”;
文字列”python ruby Java c cobol basic”を変数wordsに代入しています。
この文字列は、後で単語に分割されます。
5.
String[] wordArray = words.split(” “);
文字列wordsを空白で分割し、各単語を要素とする配列wordArrayを作成しています。
splitメソッドは、指定された区切り文字で文字列を分割します。
今回は(” “)にて空白で区切りましたが、(“,”)のようにカンマの場合などもあります。
6.
System.out.println(wordArray[2]);
配列wordArrayの2番目の要素
(インデックスは0から始まるため、実際には3番目の単語)をコンソールに出力します。
Javaの配列のインデックスは0から始まるため、インデックス2は実際には3番目の要素に対応します。
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