夢の話
3人の友達と登山をする夢を見ました。
登りは特に問題無く、話ながら頂上についた。
さて、帰るかと3人で下山を始めた。
半分ほど下りたところで霧が出てきた。
2人と友達が見えなくなった。
「お~~い」と声をかけると、「とりあえず危ないのでここで動かずに霧がはれるまで我慢しよう」と声が帰ってきた。
「りょうか~~い」と少しはなれた所から声が聞こえた。
3人は近くにいるようだ。
しばらくすると、霧が晴れてきた。
しかし、2人の姿が見当たらい。
2人の呼ぼうしたら、名前が思い出せない。
そして、考えてみたが、2人のことを友達と思っていたが、会ったこともないような気がする。
迷っていても仕方がないと思い。
もしかしたら、2人も先に降りているかもしれないと思いなおし、とりえあえず下りてみることにしました。
下山を再開してすぐに、下から上がってくる人影がみえました。
2人のことを聞いてみようと思ったが、登ってくるのはセーラー服の女の子?
上からみてるうえに、長い髪で顔が見えない。
いやな予感がしたが、近づくにつれ、それが正解であったことがわかる。
デカイ、3m近くある身長に逃げ出したいが、引き返す体力は無い。
横を通り抜けようと、決心してそのまま歩き続ける。
手前で通り抜けようと右にズレる、しかし女の子も同じように動き道を塞がれてしまった。
「こんにちわ~~ごめんね」と声をかけた時に思わず見上げてしまった。
そう、好奇心に負けてしまったのだ。
そこで、見えてしまった、いや見てしまった。
顔が無精ひげのおっちゃんであった!!
「何人の顔ジロジロ見てるんですか?」
声は女の子の声だ。
意外とカワイイと思ってしまった。
その瞬間!!
突然、目の前が真っ黒になる。
大きな手で顔をつかまれたのだ。
アイアンクローをされている状態と言えば状況はわかりやすいかもしれない。
そのまま、持ちあげられた。
体重が95kgある体が軽々と持ち上ったのだ。
「はなせ!!」
蹴ろうとしたが、足が短すぎるので届かない。
指を剥がそうと、親指と小指を両方の手で剥がそうとしても剥がれない。
「下に降りたいんだよね~~近道に連れていってあげる~~キャハハハハ~~~」
そして、上に登っていく。
しかし、目の前が真っ暗のため、登っていることはわかるが、それ以外の状況はつかめない。
笑い声だけが、聞こえる状況に恐怖だけが増していく。
「とうちゃ~~く、下に降りま~す」と女の子の声が聞こえ同時に立ち止まった。
パッ!!
目の前が急に明るくなった。
女が遠ざかっていく。
そして、気が付いた。
崖から落とされたのだ。
下を見る、どんどん地面が近づいてくる。
すぐに足が地面に触れる感触がある。
痛い、とんでもなくなく痛い。
すでに夢だと気が付いているのに目が覚めない。
しかし、生きている。
何故か生きている。
よし、このまま逃げようと思う。
とりあえず、女の子がまだ上にいるかを確かめようと上を見る。
そこで絶望がに襲われた。
頭上には崖の上ではなく、大きな岩が落ちてくるのが見えた。
足は落ちた衝撃からか全く動かなかった。
そして、岩が目の前に来た瞬間に目が覚めた。
結局、一緒に山を登った2人は誰なのかさっぱりわからない?
3mのセーラー服の無精ひげを生やしたおっさん顔の女の子は何だったのか?
謎は謎で残ったままだ・・・
誤字脱字はご勘弁ください。
おわり
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