楽プラ スナップカー №.01-WH KPGC10 スカイラインHT 2000GT-R 1971 ホワイト

プラモデル

今回は「青島文化教材社」から発売された「楽プラ スナップカー №.01-WH KPGC10 スカイラインHT 2000GT-R 1971 ホワイト」のレビューをします。
デカールとシールが付属していて、塗装派も素組派も満足できるキットになっています。
説明書がカラーで細かい場所も注意書きが書かれていて、親切で丁寧な作りになっています。
楽プラらしく、短時間で作成も可能だし、こだわってゆっくり時間をかけて作ることもできる。
素晴らしいキットになっているので一度作ってみてください。


パーツリスト
ボディパーツ
A部品~G部品
タイヤ小袋(タイヤ4個、シャフト、ポリキャップ)
シール・デカール
以上がパーツになります。
パーツ数は多くも無く、少なくも無く丁度良いといった感じですね。
1/32と比べると部品が少し多くなっています。


説明書の[1]~[4]の作成画面になります。
[1]前輪が左右に動くようになりました。1/32は動かないのでちょっと嬉しいですね。
[2]車高を変更するパーツを使うか使わないかを選択できるようになっています。「パーツ8」を使うとノーマル車高、使わないとローダウン車高になります。説明書にしっかり記載があり、読めば間違えることはありません。
[3]後輪はシャフトを差し込みます、金属パーツになっているので、強度は問題B無さそうですね。シャフトを差す位置でノーマル車高、ローダウン車高を選べます。こちらも説明書にしっかり記載があり、読めば間違えることはありません。
[4]タイヤを4個作ります。タイヤはゴムになっていて凄く嬉しい。置いた位置に固定しなくても動かないので良いですね。


説明書の[5]~[8]の作成画面になります。
[5]本体にタイヤを取り付け、マフラーのパーツを取り付けます。背面も1/32と比べると造形が細かくなっています。こだわりたい人には嬉しいですね。
[6]楽プラならでは箱作りの内装の作成です。デカール、シールを選んで貼り付けます、私はシールを選びましたが、好きな方を選べるのは本当に嬉しい。
[7]ハンドルの取り付けですね。デカールの人は塗装が必要になります。こだわるならここはシールより塗装をオススメしますが、私はシールを選びました。
[8]椅子を取り付けて内装の箱が完成しました。


説明書の[9]~[12]の作成画面になります。
[9]ガラスの部分にシールを貼る作業になります。ワイパーが別パーツになりました。これは凄く嬉しいですね。取り付けはボディのみ塗装したいので、後で作業しました。
[10]後輪のカバーも別パーツになって作りやすくなりました。これも嬉しいですね。
[11]フロントのライトのパーツ作成ですね。シールバーのパーツは一部、アンダーゲートになっているので、切り後があまり目立ちません。これは素組でも塗装でも嬉しいですね。
[12]フロントの部分が完成しました。


説明書の[13]~[17]の作成画面になります。
[13]バックのパーツ作成になります。パーツを組むだけで見た目は問題が全く問題無いですね。「GT-R」のロゴは当初はデカールにしましたが、最終はシールにしました。
[14]で内装を本体に取り付けます。このまま走るのも面白そうですね。事故が怖いけど・・・。1/32も1/24も同じような形になります。楽プラ作ってると思える瞬間ですね。
[15]は写真を省略しています。本体とボディをはめ込むだけなので・・・
[16]バックのバンパーとナンバープレートとウイングの取り付けです。
[17]サイドミラーの取り付けです。ミラーのパーツがなかなか取り付けできなくて、凸を切り取り、接着剤で止めました。今回の唯一の欠点かな?

完成写真
ワイルド・スピード MEGA MAXで逃亡中のブライアンとミアが黒のGT-Rで搭乗していた、ボディーの色だけ合わせてみました。
ナンバープレートは無し、フロントガラスに日本の古い車検ステッカーが貼ってあったのですが、そこは再現していません。

KPGC10 スカイラインHT 2000GT-Rとは?

KPGC10 スカイラインHT 2000GT-R(ケーピージーシーテン スカイライン ハードトップ 2000GT-R)は、1970年代に日産が製造した日本のスポーツカーです。
1. スカイラインシリーズとは?
スカイラインは、日産が1957年から製造している人気の車シリーズです。さまざまなモデルがあり、その中でもスポーツカーとして有名なモデルがいくつかあります。
2. KPGC10の位置付け
KPGC10は、1969年から1972年まで生産された「3代目スカイライン」の一つです。このシリーズの中でも、特に高性能モデルが「2000GT-R」です。
3. エンジンとパフォーマンス
2000GT-Rには、「S20」という2リッター直列6気筒エンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力160馬力を発揮し、レースでの使用を想定して開発されました。
4. デザインと構造
HT(ハードトップ): 屋根が固定されたクーペ型のボディスタイルです。
軽量設計: レースでのパフォーマンスを向上させるため、軽量な構造が採用されています。
5. レースでの成功
KPGC10 GT-Rは、当時の日本国内レースで数々の勝利を収め、「箱スカ」の愛称で親しまれました。この勝利の数々が、GT-Rブランドの伝説的なステータスを確立しました。
6. 現代の評価
今でも非常に人気があり、クラシックカーとして高い価値があります。GT-Rの名前は、その後のモデルでも引き継がれ、現代でも高性能スポーツカーとして評価されています。
KPGC10 スカイラインHT 2000GT-Rは、日産の歴史と日本のモータースポーツにおいて重要な存在であり、多くの自動車ファンに愛されています。


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