JavaのGUI開発のフレームワーク
GUIとは
「Graphical User Interface」の略
ユーザーが視覚的に操作できるインターフェース。
ボタン、テキストフィールド、画像などが含まれます。
JavaでGUIを作成する手順
フレームの作成
JFrameクラスを使用してウィンドウを作成します。
例:JFrame frame = new JFrame();
フレームの設定
ウィンドウのサイズを設定します。
例:frame.setSize(800, 600);
ウィンドウのリサイズを無効にします。
例:frame.setResizable(false);
ウィンドウを閉じるとアプリケーションが終了するように設定します。
例:frame.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
コンポーネントの追加
ラベルやボタンなどのコンポーネントを作成します。
例:JLabel label = new JLabel(“Hello, World!”);
作成したコンポーネントをフレームに追加します。
例:frame.add(label);
画像の表示
画像を表示するには、ImageIconとJLabelを使用します。
例:ImageIcon imageIcon = new ImageIcon(“path/to/image.jpg”);
例:JLabel imageLabel = new JLabel(imageIcon);
画像のラベルをフレームに追加します。
例:frame.add(imageLabel);
フレームの表示
フレームを画面に表示します。
例:frame.setVisible(true);
ソースコード
public class AdventureGame {
public static void main(String[] args) {
// JFrameオブジェクトの作成
JFrame jframe = new JFrame();
// ウィンドウのサイズを幅800、高さ600に設定
jframe.setSize(800,600);
// ウィンドウのサイズを固定するためにリサイズを無効化
jframe.setResizable(false);
// ウィンドウが閉じられたときにアプリケーションが終了するように設定
jframe.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
// ウィンドウを表示
jframe.setVisible(true);
}
}
結果
実行することで、サイズ「800*600」でサイズの変更ができないウインドウが表示されます。
解説
//のコメントに書かれている通りになります。
ウインドウのサイズを固定せず、リサイズできるようにする場合は下記のコードは削除してください。
// ウィンドウのサイズを固定するためにリサイズを無効化
jframe.setResizable(false);
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