冒険王ビィト 14巻

冒険王ビィト 14巻

発売日: 2019年06月04日
著者/編集: 稲田 浩司, 三条 陸
関連作品: 冒険王ビィト
レーベル: ジャンプコミックス
出版社: 集英社
発行形態: コミック
ページ数: 216p
13巻から2年半たちましたが、新刊が発売されました。
13巻の発売時は1年に1回くらいの発売と思いましたが、1年以上経って続き出ていなかったので、心配していましたが、発売されて良かったです。
稲田 浩司先生の体調を優先してほしいので、発売されるだけも嬉しいです。


14巻の感想
稲田先生のご病気のこともあり、13巻でバロン編が一区切りしたこともあり、ストーリーは駆け足でストーリーが進むかなと思いましたが、そんなことも無くテンポよくストーリーが進むことに安心感がありますね。
ようやく自分の才爪を手に入れたビィトですが、同時に再現できないという欠点もできました。
デメリットがあれば、メリットもあり、それを見つける話になります。
キッスとミルファの恋の話が進展するようで・・・そこは読んで確認してほしいです。
ヒントはキッスの性格ですね。
ビィトは才牙(エクセリオンブレード)を使いこなすため、ウルとバラに師事を受けて修行をポアラとキッスはカルロッサに師事します。
ポアラはもう少しで自分の才牙が手に入りそうですね。キッスは「世界一の天撃使い」になってるかもしれないので、必要性を感じていないかもしれないとかなんとか・・・詳しい説明は本編で(笑
そして、ビィトはガレルとの決闘で才牙のメリットに気が付いて、使い方の大きなヒントを得ることができます。
この戦闘がこの巻の見どころというか、ほとんどのページに使われています。
この辺のシーンは話を大きく進める場合はカットしたりしますが、しっかりと描かれているので、私としては安心しました。
この巻の最後あたりで、次のバンデルが動き出します。
完全不死の7つ星バンデルのヒスタリオです。そしてヒスタリオの相棒にビィトの良く知るあの人が・・・
ちゃんと以前の記憶もあるようなので、今後のストーリー展開も楽しみですね。

次巻も楽しみですが、稲田 浩司先生の体調を優先して良いものを作ってほしいので、気長に待ちたいと思います。
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