EXCEL関数 5分単位で切り上げ、切り捨てをする方法

PCサポート

Q:
給与の計算の時にタイムカードを見ながらデータを入力しています。
出勤時の遅刻は切り上げ
退勤時の残業については切り捨て
EXCELに入力をしています。
件数が多くて間違うことがよくあります。
時間をそのまま入れて自動で計算をする方法は無いでしょうか?

A:
切り上げは「CEILING関数」を使います。
=CEILING(数値,基準値)
切り捨ては「FLOOR関数」を使います。
=FLOOR(数値,基準値)

 


「A2」に元の時間
「B2」に切り上げ
「C2」に切り捨て
「D2」に秒単位は切り捨て、分単位は切り上げ

「B2」の切り上げ式
=CEILING(A2,”0:5:0″)

「C2」の切り捨て式
=FLOOR(A2,”0:5:0″)

「D2」に秒単位は切り捨て、分単位は切り上げ
=CEILING(FLOOR(A2,”0:1:0″),”0:5:0″)

時間の計算の際は「””(ダブルクォーテーション)」で囲むことを忘れないようにしてください。
「”0:5:0″」を「”0:10:0″」に変更すると10分単位に変更できます。

 

エクセルを立ち上げて
「A1」元の時間
「B1」切り上げ
「C1」切り捨て
「D1」秒切り捨て分切り上げ
「A2」好きな時間を入力
「B2」=CEILING(A2,”0:5:0″)
「C2」=FLOOR(A2,”0:5:0″)
「D2」=CEILING(FLOOR(A2,”0:1:0″),”0:5:0″)
手打ちでもコピペでも良いので入力して確認してみましょう。

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